【64才メンタルケアスペシャリストでトレー二ー歴7年の私がお伝えします😊お悩み相談も承ります😊👌】

はじめに:なぜ「やりたいことが分からない」は普通なのか 🤷♀️
「やりたいことが見つからない…」って、実はとてもよくある悩み。特に20代・30代では、多くの人が同じように迷っています。
Galaxiaのリクルート調査によると、自分の軸が定まらないまま仕事をしている人はかなり多いんです。大事なのは「焦らないこと」!
しかも、「やりたいことがない」と「何がしたいかわからない」って似ているようで、実は違うんです。杉田隆史さんの心理アプローチでは、これは”本心との断絶”から来る現象だとされています。
1. 現状整理:8つの原因を自分で点検する ✅
「やりたいことが分からない」と感じるとき、実はその裏には“心のクセ”や“環境の影響”が隠れていることが多いです。
PORT株式会社の情報を参考に、主な8つの原因をチェックしてみましょう:
- 📌 やるべきことが多すぎて埋もれてる
→ 毎日がタスクでパンパン。自分の時間が持てない状態。 - 😰 経験不足・リスクが怖い・完璧主義
→ やる前から「失敗したらどうしよう…」と心配しすぎて一歩が出ない。 - 🙇 他人を優先してしまう
→ 親や上司の期待、世間体が気になり、自分の気持ちを後回しにしている。 - 📦 可能性の範囲が狭く、選択肢が見えていない
→ 「この仕事しかない」「どうせ無理」と、視野がせまくなっている。 - 😶 そもそも自分に興味がない/内省の習慣がない
→ 自分の感情や思考を見つめ直す機会がない。 - 🎭 周囲に合わせて“自分らしさ”を見失っている
→ 友人やSNSに影響され、「本当の自分」が見えなくなる。 - 🛑 今の生活に一応満足していて、変えるエネルギーが湧かない
→ 悩んではいるけど「まあまあ幸せだから動かなくても…」と停滞。 - 🔄 考えすぎて堂々巡りしてしまう
→ あれこれ考えすぎて、逆に一歩が出ない「思考の迷路」状態。
📝 おすすめアクション:
👉 この8つを簡単な「セルフチェックリスト」にして、自分の今の状態を“見える化”してみましょう。

紙に書き出すだけでも、モヤモヤが整理されて驚くほどスッキリしますよ。
2. 観点転換:外側ではなく内側の声を聴く 🧘♂️
多くの人が「何が向いてる?」「どれが安定してる?」と“外の正解”を探しがち。でも、本当に大事なのは“内なる声”です。
あなたの中にある、
- 「本当はこれがイヤなんだよな…」
- 「実はあれをやってみたいと思ってた」
そんな心のつぶやきを拾うことが、スタート地点になります。
🔍 まず注目したいのは“満たされない感情”
- なんかモヤモヤする
- 焦っている
- 毎日が退屈で仕方ない
→ 実はこれ、すべて“内側からのメッセージ”なんです。
🧠 「働きたくない」は悪いことじゃない?
杉田隆史さんが紹介する「8つの本音パターン」によれば、
- 「人とつながりたい」
- 「評価されたい」
- 「ゆっくりしたい」
など、裏にはちゃんと理由があります。
📝 感情マッピングに挑戦してみよう!
自分の気持ちを「怒り」「不安」「期待」などカテゴリに分けて書き出してみると、自分でも意外な気持ちに気づけることがあります。
🎯 ポイントは、“いい感情”だけじゃなく“嫌な感情”もちゃんと見つめること。

自分の内側と向き合うことで、外側のノイズに流されにくくなり、「これがやりたい!」という感覚も育っていきます。
3. アクション視点:考えるより先に「試してみる」🚀
「頭で考えてばかりいても進まない…」そんなときは、とにかく行動してみるのが一番!
🧩 まずは、興味の“点”を拾い上げよう
- 「ちょっと面白そうかも」
- 「昔好きだったこと」
- 「誰かのやってることに憧れた」
どんな小さなことでもOK。思いつくままに書き出して、それらを分類・グループ化してみると、意外な共通点が見えてきます。
📝 モーニングページ&ブレインダンプで頭を整理
- モーニングページ:毎朝ノートに思ってることを自由に3ページ書く
- ブレインダンプ:頭の中の思考やタスクをすべて書き出して“脳の掃除”をする
どちらも、考えを可視化することで次の一歩が見えてきます。
🧪 小さな行動で“やってみる”ことが大切!
- 1日だけ体験してみる
- SNSで発信してみる
- 興味ある講座を1回だけ受けてみる
こうした「スモールチャレンジ」を繰り返すことで、「これは違う」「これは面白い」といった感覚がつかめます。
🎯 おすすめ:4週間トライアルチャレンジ
- 週ごとに違うことをやってみる(料理、動画編集、ボランティアなど)
- 気づきや感情をメモしておく
→ 1ヶ月で“今の自分に合うこと/違和感あること”がはっきりしてきます。

🧘♀️ 大事なのは「失敗してもOK」という軽い気持ちでやること!遊び感覚のほうが続きます。
4. メタアプローチ:構造的に「見つける方法」を習得する 🧠
「やりたいことが見つからない…」という悩みは、「やりたいことがない」のではなく、「見つけるための技術を知らない」だけかもしれません。
だからこそ必要なのが、“やりたいことの見つけ方を学ぶ”というアプローチ。ここでは、そのための具体的な方法を紹介します。
🔍 1. 自己理解メソッドを使って「内なる声」を掘る
自己理解を深めることは、迷いの霧を晴らす鍵。おすすめなのが以下の2ステップ:
- 5つの失敗パターンの洗い出し(例:周囲に合わせすぎ、すぐ諦める、理想だけ高いなど)
- 過去の成功体験・楽しかったことの掘り起こし(小学校時代でもOK!)
これを組み合わせて、「どういう時に自分は満たされていたか」「どんな場面で自然体でいられたか」を分析していきます。
📊 2. タイプ分析で“自分の傾向”を客観視
例えばビジネスパーソン向けに活用される「DiSC理論」や「16タイプ診断」などを使って、自分の行動パターンや価値観を可視化してみましょう。
- 器用貧乏タイプ?
- 人との関係を重視するタイプ?
- 慎重すぎて一歩踏み出せないタイプ?
こうした理解を深めると、「自分に合ったやり方」が見えてきます。
🌟 3. ロールモデル&理想像を言語化する
「自分がなりたい人物像」や「尊敬する人の共通点」を書き出してみましょう。
- 憧れの人はどんな価値観を持っている?
- どんな生活スタイルを送っている?
これらを言語化することで、「目指す方向」と「今の自分」とのギャップが明確になり、目標が立てやすくなります。
🧭 まとめ:見つけるより“設計”する感覚を持とう
やりたいことは、ある日突然「これだ!」と降ってくるものではなく、 「問いを立てて → 掘って → 組み合わせて → 試して → 深める」 というプロセスの中で少しずつ形になっていきます。

まさに、設計図を描くように、自分で創っていくものなんです。
5. 自己分析と他者活用:客観と整理の両輪 🧩🤝
一人で悩んでると、どうしても視野が狭くなりがちです。
だからこそ大切なのが、
- 自分で内省する“自己分析”と、
- 周囲からのフィードバックやヒントをもらう“他者活用”のバランス。
この2つを上手く組み合わせることで、気づけなかった一面や、本当の価値観が浮き彫りになってきます。
🔍 ステップ1:自己分析で過去を棚卸しする
- これまでの人生で「楽しかった瞬間」「誇らしかった経験」は?
- 逆に「やりたくなかったこと」「ストレスを感じた仕事」は?
- どんなときに時間を忘れる?没頭できた?
→ 書き出していくと、自分の「大切にしている価値観」や「合う/合わない環境」が見えてきます。
🧠 ツールの活用もおすすめ!
- キャリア棚卸しワークシート
- 自己分析アプリ(ストレングスファインダー、16Personalitiesなど)
🗣 ステップ2:信頼できる人に“聞いてみる”
自分では当たり前だと思っていた長所やクセも、他人に聞くと「そんなところが魅力なんだ」と新たな発見があるもの。
おすすめはこの3パターン:
- 親しい友人に「私ってどんなとき楽しそう?」と聞いてみる
- 同僚に「強みって何だと思う?」と軽く尋ねてみる
- メンターやキャリア相談員にプロ視点でアドバイスをもらう
🤲 ステップ3:人のために動いて“自分の輪郭”を知る
意外な方法ですが、ボランティアや地域活動、NPOのプロジェクト参加など、 「誰かのために動く」という体験は、自分の本音や価値観に出会うチャンスです。
- 何に対してやりがいを感じたか
- どんな関わり方が心地よかったか
→ 他人との関わりの中で、自分の軸がくっきりしてくることも。
✨ まとめ:自分の中の“主観”と、外からの“客観”の両方を取り入れよう!

ひとりで完結させるのではなく、周囲の力を借りて広い視野で「自分とは何か」を見つけていく。
そのバランスが、やりたいことを探すうえでとても大切なんです。
6. 継続と見直し:1〜3ヶ月ごとの再評価サイクル 🔁
やりたいこと探しは、一度で完結するものではありません。
大事なのは、「やってみた → 感じたことを振り返る → 次に活かす」というサイクルを何度も回すこと。
📆 ポイントは“期間を区切る”こと!
- 毎月末に「この1ヶ月どうだったか」を振り返る
- 3ヶ月ごとに「方向性は合ってるか?」「変えたいことはあるか?」を見直す
💡 振り返りの視点はこの3つ
- 感情の記録:何をしているときにワクワクしたか?つまらなかったか?
- 身体の反応:疲れた?集中できた?続けたくなった?
- 成果や反応:周囲の反応は?成果が出たか?何かが得られたか?
📝 おすすめ:簡単な振り返りテンプレートを活用
- 「今月やってみたこと」
- 「よかったこと/イマイチだったこと」
- 「来月どうしてみるか」
これをノートやアプリに書きためておくことで、自分の成長や方向性の変化が“見える化”されていきます。
🧘♀️ 焦らずに“気楽に待つ”ことも大事
stephouseの採用サイトでも紹介されている通り、
「人生には“待つべきタイミング”もある」
という姿勢も、とても大切。
やりたいことは、すぐに明確にならなくても大丈夫。 自分を観察しながら、じわじわと形になっていく過程を楽しみましょう。
🌱 継続は“自分を知る旅”
このプロセスを大事にしていくことで、
- 「あれ?意外とこれ好きかも」
- 「もうこれは違うな」
と、少しずつ自分の輪郭がはっきりしてきます。

それこそが“やりたいことが生まれる土壌”なんです。
まとめ:「やりたいこと」は見つけるものではなく、創るもの ✨
多くの人が「いつか突然、やりたいことが“ひらめく”」と思いがちですが、 実はそれよりも現実的で確実なのは「自分の手で、少しずつ創っていく」という考え方です。
🌱 やりたいことは“種”のようなもの

最初は小さくて、どこにあるかも分からない。 でも、興味を持ったことをやってみたり、自分の感情を観察したりすることで、少しずつ芽が出て、枝が広がっていくんです。
🔁 このプロセスをぐるぐる回そう
- 現状や気持ちを整理して(原因の特定)
- 自分の内側に耳を傾け(感情の掘り起こし)
- 小さな一歩を試してみて(実行と検証)
- 客観的に見直して(自己理解+他者活用)
- 定期的に見直し、方向修正していく(振り返りサイクル)

このサイクルを回していけば、「やりたいこと」は自然とあなたの中に芽生えてくるはずです。
🌟 完璧な答えじゃなくて、“今のベスト”を大事に
「これが一生の夢だ!」と断言できなくても、 「今、ちょっとやってみたい」「今、興味がある」それでOK。
まずはその一歩を、大切に育てていくことが最も重要です。
🎁 実践サポート:3ヶ月自己振り返りテンプレートを活用しよう!
記事の最後には、誰でも簡単に使える「自己振り返りワーク」テンプレートを用意しています。 このワークを活用して、あなた自身の「やりたいことづくり」の旅をスタートしてみてください。

あなたのペースで、あなたらしい道を歩んでいけますように。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。少しでも読者様の幸せに貢献できれば幸いです。
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お悩み相談も承ります。
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